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2008 年4 月22 日
PGP コーポレーション
日本PGP 株式会社

 

英国における企業暗号化に関する調査結果を発表

60%の組織がデータ侵害を経験、49%が単一の鍵管理ソリューションを配備予定

2008年4月22日、ロンドン発 – 企業向けデータ保護ソリューションのグローバルリーダーであるPGPコーポレーション(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、代表取締役兼CEO、フィリップ M. ダンケルバーガー、以下米国PGP)は本日、The Ponemon Institute© (以下ポネモン)が実施した第2回年次調査結果を発表し、企業における暗号化利用の重点分野および戦略立案、予算編成、支出、導入方法、データ侵害時の影響を報告しました。英国で過去1年間に公表されたデータ侵害の影響を受け、英国企業におけるコンプライアンスとブランド保護に不可欠な暗号化ソリューションの必要性が高まっています。『2008 Annual Study: U.S. Enterprise Encryption Trends (2008年度調査: 米国企業の暗号化動向)』の調査結果においても、企業の鍵管理に対する重要性が更に高まり、より戦略的な暗号化ソリューションへの移行が進められています。その中でも顕著なのが、効率的なIT組織を備えている企業です

本調査対象の組織のうち60%が、過去12か月間において1回以上のデータ侵害を受け、28%は同期間中に2~5回のデータ侵害によって被害を受けていることを明らかにしました。その一方、暗号化戦略を実行する企業のデータ侵害率が低くなるという結果を報告しています。その結果、企業組織全体に渡って暗号化戦略を実行する企業は、データ侵害によるコストおよびブランドのダメージを低減でき、ビジネスの収益向上へと成果を挙げています。

本調査は、英国を拠点とする約650人のITおよびビジネス管理者、アナリスト、エグゼクティブ(51%はディレクターまたはバイスプレジデントレベル)に対して実施され、企業全体を網羅する暗号化ソリューションよりも、戦略的な暗号化ソリューションを導入している企業のほうがデータ侵害による被害が減少しているという新たな傾向も確認されました。データセキュリティの重要性が高まるなか、今回調査対象となった企業のうち15%(2007年度は9%)が戦略的な暗号化ソリューションを導入し、企業への適用が着実に前進しています。

ポネモンの会長兼創設者、ラリー・ポネモン博士は次のように述べています。 「この調査は、企業のITセキュリティ動向を明らかにするという点で新しい領域を開拓し続けています。英国におけるビジネスは、過去12か月間にわたりデータ侵害というこれまでになかった被害に着実に対処してきました。企業は暗号化ソリューション予算の大半を鍵管理に費やしてきました。ポイントソリューションではなく、単一ベンダーによるより完璧なソリューションを求め続けています。データ侵害に見舞われる企業が増加する一方、PGP® Encryption Platformのような戦略的な暗号化ソリューションを導入する企業は、リスクを未然に減少させています。」

その他、本年度に実施された主要調査結果は次のとおりです。

  • 複数のアプリケーションにわたって暗号化の利用が増加しています。ノートPCおよび電子メール、ファイルサーバー、バックアップテープへの一貫した暗号化が適用されています。公表されているデータ侵害を見ると、13%が常にバックアップテープを暗号化しています。ノートPCの暗号化においては、常時企業内で使用している企業が、2007年度調査結果では10%でしたが、本年度は12%へと増加していることが明らかになりました。
    • 過去12か月間において、企業が暗号化を導入する理由が、プライバシーとデータセキュリティに関する法令準拠のため(2007年度調査時の17%から58%)へと飛躍的に変化しました。
  • 2008年度は鍵管理の重要性が増し、運用コストの引き下げを模索する企業は、特定ベンダー1社のみを選択する傾向があります。暗号化ソリューション導入予算のうち、平均33%を鍵管理ソリューションに投入すると計画しています。
    • 55%の企業が、鍵管理への投資により企業のデータ保護全体の運用コスト引き下げを期待しています。
    • 44%の企業が、企業全体にわたる単一の鍵管理ソリューション、または単一ベンダーによる様々な目的に適応する鍵管理ソリューションを2008年度中に導入したいとしています。
    • 単一の暗号化アプリケーションで戦術的な鍵管理ソリューションを模索している企業は、24%に過ぎませんでした。
  • 暗号化プラットフォームに興味を示す企業が増えています。鍵管理に関するポリシーの実施および自動化の必要性により、暗号化プラットフォーム導入への関心が高まり、52%以上がPGP® Encryption Platformの5つの基本特性を「重要」または「きわめて重要」と評価しています。各企業のビジネスにおいて暗号化プラットフォーム導入によって費用が削減され、生産性を向上させると確信されています。そのメリットの上位3つが次のとおりです。
    • 戦略的な暗号化戦略の開発をサポート(59%)
    • 運用コストの削減(56%)
    • 冗長な管理作業の排除(52%)

企業全体にわたる暗号化戦略を導入している企業は、データ侵害リスクの低減に成功し、暗号化プラットフォームを強く希望しているという結果は、データセキュリティの今後の進展に大きな意味を持っています。自動化されたポリシー設定、単一の管理インターフェース、包括的な鍵管理への関心が高まり、暗号化プラットフォーム ソリューション導入への重要性が認知されてきたと言えます。ERPやCRMといった企業にとって重要なアプリケーションの導入過程で見られたのと同様に、1つのコンソールから複数の暗号化アプリケーションを管理する暗号化プラットフォームのアプローチ方法も今後、導入が速まると予測されます。

ポネモンが最近行った別の調査によると、英国ではデータ侵害によるコストは1レコードあたり平均47イギリスポンド(9,840円)、1回のデータ侵害の合計被害額が平均140万イギリスポンド(287,000,000円)にも及んでいます。 PGPコーポレーションの代表取締役兼CEO、フィリップ M. ダンケルバーガーは次のように述べています。

「我々は長年に渡り顧客のデータ保護のためには、暗号化のポイントソリューションではなく、戦略的な暗号化戦略が企業のデータをより効果的に保護できると伝え続けてきたことが、この調査で再確認することができました。この調査結果は、最も実効性を重んじる企業は、暗号化プラットフォーム アプローチを探求しているということを示唆するものです。」

2008年3月、ポネモンは、米国における暗号化動向の第2回年次報告書を出版しました。また、ドイツに関する同様の第2回年次調査が進行中であり、オーストラリアについて第1回目の調査も予定されています。これらの報告書は、本年度中に入手可能となる予定です。

本調査の詳細、またはコピーの入手方法については、http://www.pgp.com/downloads/research_reports/index.html をご覧ください。

【PGP コーポレーションについて】
PGP コーポレーションは、電子メールとデータの暗号化分野における企業向けデータ保護のグローバルリーダーです。PGP® Encryption Platformは統一された暗号鍵管理機能とポリシーインフラストラクチャに基づき、企業のデータ セキュリティに向けた広範な統合アプリケーションを提供します。PGP® プラットフォーム対応アプリケーションを導入することで、電子メール、ノートパソコン、デスクトップ、インスタントメッセージング、PDA、ネットワークストレージ、ファイル転送、自動処理、バックアップなどに伴う要件の拡大にも、順次対応することができます。

PGP®ソリューションは、80,000を超える大小の企業、政府機関によって利用されています。その中には、Fortune® 100企業の95%、Fortune® Global 100企業の75%、ドイツのDAX指数対象企業の87%、イギリスのFTSE 100指数対象企業の51%に当たる企業が含まれています。このように PGP コーポレーションは、その標準ベースの革新的かつ信頼性の高いソリューションによって、世界的な評価を勝ち得ています。PGPのソリューションは、機密情報の保護、顧客データのセキュリティ確保、法規制と監査に対するコンプライアンスを達成し、企業のブランド価値と評価の保持に貢献しています。

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株式会社パワード コミュニケーションズ 担当:西田耕一
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