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PGP Whole Disk Encryption

クライアント PC のためのディスク / ファイルの暗号化

製品概要 | 技術仕様 | FAQ

製品概要

PGP Whole Disk Encryption (WDE) は、デスクトップ PC、ノート PC、およびリムーバブル ストレージの情報を保護するための暗号化ソリューションで、Microsoft Windows および Apple Mac OS X 環境で、ディスク全体およびファイル単位の暗号化を提供します。

PC や外部ストレージの盗難や紛失から情報を最終的に守る暗号化

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どんなに強固な侵入防止対策を施しても、PC やサーバーそのものや、USB メモリあるいは外付けディスクなどが盗難や紛失という事態に陥れば、情報漏えいを防ぐことはできません。そのような場合でも、重要なデータを暗号化しておけば、情報が流出しても中を見ることはできません。暗号化ツールは、様々なセキュリティ ソリューションと併用することにより、情報漏えい防止の最後の砦として機能します。


ディスク全体とファイル単位の暗号化の組み合わせで万全の情報漏えい対策を実現

ハードディスク上の情報の暗号化には、重要なファイルやフォルダのみを暗号化する方法 (ファイル暗号化) と、ディスク全体を一括して暗号化する方法 (ディスク全体暗号化) があります。

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ディスク全体を暗号化しておけば、OS の起動前に認証が行われ (プリブート認証)、正しく認証されなければシステムは起動すらしません。たとえハードディスクを取り出して他の PC に繋いでも、内容を読み込むことはできません。ただし、多くの場合、ディスク全体の暗号化では、いったん認証が行われて PC が立ち上がった後は、個々のファイルへのアクセスには制限がありません。これは、エンド ユーザーの利便性を考えての措置です。

このため、非常に重要な情報には、さらにファイル単位で暗号化を行っておけば、安心です。このように、ディスク全体暗号化とファイル暗号化は、別々に使うものではなく、相互に補完するものです。ディスク全体暗号化を行っていても、PC が起動している状態でのぞき見られたり、盗難に遭った場合には、ファイルの内容を守ることはできません。しかし、そのような場合でも、特別に重要なデータに、さらにファイル暗号がかけてあれば、そのデータへのアクセスはできないのです。WDE は、ファイル単位とディスク全体の暗号化に対応しています。

wde

セキュリティ強度の高い公開鍵暗号方式を採用

WDE のファイル単位の暗号化には、鍵の移動の必要がなく、共通鍵暗号方式よりもセキュリティ強度が高いとされる公開鍵暗号方式を採用しています。また、ハードウェア トークンを使った 2 要素認証にも対応しており、他社製のディスク暗号化ソフトよりも高いセキュリティを提供できます。

エンド ユーザーの操作性には影響を与えません

WDE では、暗号化ポリシーに従った自動的な暗号化を行うこともできます。エンド ユーザーは、特定のファイルを暗号化すべきかどうかを個別に判断する必要はありません。WDE がポリシーを自動的にチェックし、例えば USB メモリーに対して自動的かつ強制的に暗号化を行ったり、ブートディスクの勝手な復号を許可しないといったような制御を行います。エンド ユーザーはそれまでの操作を変える必要はありませんし、エンド ユーザーのミス オペレーションによる暗号化のし忘れなどをなくすことができます。

また、PGP 仮想ディスクを使うと、ディスク上に暗号化領域を作り、仮想的なディスクとして利用できます。エンド ユーザーは仮想ディスクにファイルを書き込んだり、アプリケーションをインストールすることができ、ディスクをマウント解除してしまえば、他のユーザーや管理者に中を見られることはありません。

スタンドアロンからワーク グループ、大企業レベルまで対応可能

WDE は、スタンドアロン (管理ツールを利用しない1 台のみ) での導入も可能ですが、管理サーバーと組み合わせれば、暗号化ポリシーの設定、運用も容易にでき、中小規模の事業所からエンタープライズ レベルの導入まで対応できる、スケーラブルなアーキテクチャとなっています。PGP では、導入規模別に最適なソリューションをご用意しています。WDE Controller を使った管理については、PGP Whole Disk Encryption Workgroup Edition のページをご参照ください。

技術仕様

技術仕様

サポートされているオペレーティング システム

Windows

  • Microsoft Windows 7 (すべての 32 ビット版および 64 ビット版)
  • Microsoft Windows Vista (SP1 を含むすべての 32 ビット版および 64 ビット版)
  • Microsoft Windows XP Professional 32 ビット版 (SP1、SP2 および SP3)
  • Microsoft Windows XP Professional 64 ビット版 (SP1 および SP2)
  • Microsoft Windows XP Tablet PC Edition 2005 (キーボードが必要)
  • Microosft Windows XP Home (SP1、SP2 および SP3)
  • Microsoft Windows 2003 Server (SP1 および SP2)1
  • Microsoft Windows 2000 Professional (SP4)

Mac OS X2

  • すべてのボリューム: Mac OS X 10.4.10 - 10.5.8 (Intel のみ)
  • システム ボリューム以外: Mac OS X 10.4 - 10.5.8 (PPC)

1 ディスク全体の暗号化機能は Windows 2000 Server あるいは Windows Server 2003 ではサポートされません。
2 日本語キーボードで使用される際には制限事項がございます。 詳細は弊社もしくは弊社販売代理店にお問い合わせください。

現バージョンの PGP Desktop 製品 (version 9.10) は、Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) をサポートしておりません。Mac OS X 10.6 のサポートは、PGP Desktop の次のメジャー リリース (10.0) でサポートされる予定です。PGP Desktop がサポートする Mac OS X のバージョンの詳細については、こちらのリリース ノートを参照してください。


サポート ディスク

  • デスクトップ PC およびノート PC のディスク (パーティション単位の暗号化: Windows のみ、ディスク全体の暗号化: Windows および Mac OS X)
  • 外付けディスク (音楽デバイスおよびデジタル カメラを除く)
  • USB フラッシュ ディスク
  • SSD (ソリッド ステート ドライブ)

認証オプション

  • OpenPGP 鍵 (RFC 4880)
  • X.509 鍵

共通鍵暗号アルゴリズム – PGP Whole Disk Encryption

  • AES 256 ビット鍵

プリブート認証でサポートされているキーボード配列

Windows

  • アイスランド語
  • アイルランド語
  • イタリア語
  • エストニア語
  • オランダ語
  • カナダ マルチリンガル標準
  • スウェーデン語
  • スペイン語、スペイン語 (ラテン アメリカ言語)、その他のスペイン語
  • チェコ語 (QWERTY)
  • デンマーク語
  • ドイツ語、ドイツ語 (ドイツ/オーストリア)、ドイツ語 (スイス)
  • ノルウェー語
  • ハンガリー語
  • フィンランド語
  • フランス語、カナダ フランス語
  • フランス語 (スイス)
  • ベルギー語
  • ポーランド語
  • ボスニア語、クロアチア語、セルビア語、スロベニア語
  • ポルトガル語 (ブラジル)、ポルトガル語 (ポルトガル)
  • ルーマニア語
  • 英語、英語 (米国 - インターナショナル)
  • 韓国語
  • 中国語 (簡体字、中国/シンガポール)、中国語 (繁体字、香港/台湾)
  • 日本語

Mac OS X

  • 英語

2 要素認証

サポートされているプリブート認証スマート カードおよび USB トークン

以下のスマート カード リーダーは、プリブート時のスマート カードとの通信用としてサポートされています。これらのリーダーは、サポートされている任意のリムーバブル スマート カードと併用できます (同じブランドのスマート カードとリーダーを使用する必要はありません)。ほとんどの CCID スマート カード リーダーがサポートされています。以下のリーダーは PGP Corporation によってテスト済みです :

  • デスクトップ用 OMNIKEY CardMan 3121 USB (076b:3021)
  • モバイル用 OMNIKEY CardMan 6121 USB (076b:6622)
  • ActivIdentity USB 2.0 リーダー (09c3:0008)
  • Reiner SCT CyberJack ピンパッド (0c4b:0100)
  • Athena ASEDrive IIIe USB リーダー (0dc3:0802)
  • SCM Microsystems SCR3311 スマート カード リーダー

PGP Whole Disk Encryption では、プリブート認証用として以下のスマート カードがサポートされています :

  • ActivIdentity ActivClient CAC カード、2005 モデル
  • Aladdin eToken 64K、2048 ビット RSA 対応1
  • Aladdin eToken PRO USB キー 32K、2048 ビット RSA 対応1
  • 2048 ビット機能をもたない Aladdin eToken PRO (旧型のスマート カード)1
  • Aladdin eToken PRO Java 72K
  • Aladdin eToken NG-OTP 32K
  • Microsoft ILM 用 Athena ASEKey Crypto USB トークン2
  • Microsoft ILM 用 Athena ASECard Crypto スマート カード2
  • EMC RSA SecurID SID800 トークン3
  • Charismathics CryptoIdentity plug 'n' crypt Smart Card only stick
  • EMC RSA スマート カード 5200
  • SafeNet iKey 3000
  • S-Trust StarCOS スマート カード 2.34
  • ActiveClient v6.1 クライアント ソフトウェアを使った Oberthur D-One Cosmo 64 V5.2D PIV (Personal Identity Verification : 個人識別情報検証) カード
  • ActiveClient v6.1 クライアント ソフトウェアを使った Giesecke および Devrient の Sm@rtCafe Expert 3.2 PIV (Personal Identity Verification : 個人識別情報検証) カード

1 フラッシュ付きトークンなどのその他の Aladdin eToken は、サポートされているトークンと APDU 互換であれば動作します。 VeriSign 製などの Aladdin eToken の OEM バージョンは、サポートされているトークンと APDU 互換であれば動作します。
2 Athena トークンは信用されているストレージに対してのみサポートされます。
3 このトークンは信用されているストレージに対してのみサポートされます。SecurID はサポートされていません。
4 S-Trust SECCOS カードはサポートされていません。

サポートされているスマート カードおよび USB トークン – PGP 仮想ディスク および PGP Zip

PGP Whole Disk Encryption では、以下のものを使用できます :

  • ActivCard Gold 2.0 プロファイルを備えた米国国防総省共通アクセス カード (CAC)
  • ASEKey USB トークンなどの Athena Smart Card Solutions スマート カード
  • ASEKey 1.0 などの AET SafeSign スマート カード
  • Cryptoflex 32K などの Axalto (旧称 Schlumberger) スマート カード
  • iKey 2032 などの SafeNet スマート カード
  • eToken PRO USB 16K、32K および 64K などの Aladdin スマート カード
  • Gemalto .Net v2 カード
  • SafesITe および GemXpresso Pro などの GemSafe Libraries 4.2.0-015 (Gold) を使用する GemPlus スマート カード

PGP Whole Disk Encryption では、ソフトウェア ドライバに標準規格に基づいた PKCS-11 ライブラリを備えている他の製造会社のスマート カードも使用できます。

集中管理の要件

PGP Whole Disk Encryption は PGP Universal Server によって集中管理することが可能です。PGP

Universal Server には専用サーバーが必要です。サポート ハードウェア等の情報は、PGP Universal Server の技術仕様を参照して下さい。

FAQ

全般

機能

技術

相互運用性

管理

全般

PGP Whole Disk Encryption とは何ですか、なぜ重要なのですか?

PGP Whole Disk Encryption は、デスクトップ、ラップトップ、またはリムーバブル ディスク ドライブ上の全データを保護するソリューションです。PGP Whole Disk Encryption は、システムおよび一時ファイルを含むディスク内容を透過的に保全し、機密データを不正アクセスから自動的に守ります。PGP ディスク全体の暗号化は、プライベートおよび機密データへの不正なアクセスに対して、安心できる防御機能を提供します。

PGP Whole Disk Encryption はどのようなビジネス上の問題を解決できますか?

PGP Whole Disk Encryption は、個人および企業がシステムまたはリムーバブル メディアに保存した機密データをセキュリティ保護できるようにします。その結果セキュリティに関する連邦法、パートナー要件、およびデータ保護に関する業界のベスト プラクティスに対応します。

PGP Whole Disk Encryption はどのように動作しますか?

PGP Whole Disk Encryption の暗号化エンジンは、オペレーション システムとディスク ドライブの間のシステム レベルで動作し、ユーザーにとって透過的な、セクターごとのディスク暗号化と復号化を提供します。プリブート認証によって復号化鍵が正常にロック解除されれば、その後のユーザーの操作にはなんら影響を与えません。

エンド ユーザーの操作性はどのように変化しますか?

PGP Whole Disk Encryption でエンド ユーザーの操作性が変わる唯一の点は、プリブート認証画面が追加されることです。プリブート認証画面は、不正なユーザーがオペレーティング システム レベルの認証メカニズムを攻撃できないようにして、不正アクセスからシステムを保護します。一度エンド ユーザーが有効な認証を提供すると、ディスクの暗号化と復号化は、ユーザーとオペレーティング システムの両方に透過的になります。プリブート認証のパスフレーズは、Windows のログオンと同期化でき、Windows へのシングル サインオンを実現します。ユーザーは新たなパスフレーズやユーザー操作を要求されることなく、自動的に Windows にログインできます。

PGP Whole Disk Encryption は PGP Encryption Platform にどのように適合しますか?

PGP Encryption Platform 対応のアプリケーションとして、PGP Whole Disk Encryption は PGP Universal Server が管理しているユーザー、鍵、および設定を共有することができます。PGP Whole Disk Encryption など、企業向け暗号化アプリケーションを何か 1 つ導入すると、同時に PGP Encryption Platform も自動的に導入され、セキュアなメッセージングやネットワークファイル共有のセキュリティなどの、新しいアプリケーションを追加する際に、迅速に展開することができるようになります。PGP Encryption Platform 対応のアプリケーションは、複数併用することにより、多階層のセキュリティを提供できます。すべてのアプリケーションは、一元化されたポリシーと設定を管理する単一の統合されたコンソールから管理されます。

機能

PGP Whole Disk Encryption は、エンド ユーザーに自動的かつ透過的なデータ暗号化を提供しますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、バックグラウンドでハード ディスクの内容全体を自動的に暗号化するので、エンド ユーザーには透過的です。

PGP Whole Disk Encryption ではディスク全体あるいはリムーバブル メディアの暗号化ができますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、ディスク全体あるいはリムーバブル メディアの暗号化を提供します。

PGP Whole Disk Encryption では個々のパーティションの暗号化ができますか?

はい。Windows 版の PGP Whole Disk Encryption は、固定およびリムーバブル メディアの個々のパーティションを暗号化することができます。この機能により、ユーザーはディスクの内容全体あるいは特定のパーティションだけを暗号化できます。Mac OS X 版では、現在この機能はサポートされていません。PGP 仮想ディスクは、暗号化された仮想ボリュームを作成でき、システムが稼働中でも、追加のセキュリティ層を作ることができます。

PGP Whole Disk Encryption と PGP 仮想ディスクは同時に使用できますか?

はい。データ保護のために暗号化されたファイルやフォルダが必要な場合、PGP 仮想ディスクは PGP Whole Disk Encryption と一緒に使用できます。たとえば、PGP Whole Disk Encryption によって保護されている、複数ユーザーが共有するシステム上の機密データをセキュリティ保護するために PGP 仮想ディスクを使用することができ、個人は共有システム上で自己の業務のプライバシーを確保できます。

PGP Whole Disk Encryption が使用されていると、パフォーマンスにどのような影響がありますか?

一度ハード ドライブが暗号化されると、PGP Whole Disk Encryption によるパフォーマンスへの影響はごくわずかです。初期暗号化プロセスの間にパフォーマンスへの影響を感じるユーザーがいるかもしれませんが、このプロセスは一度限りで、かつバックグラウンドで行われますから、最新の PC であれば、ほとんど影響を感じることはありません。ディスク集中の演算プロセスでは多少時間がかかる場合があります。実行時間に制約があるタスクやディスク集中のタスクを実行する必要がある場合には、初期暗号化プロセスはいつでも中断できます。

PGP Whole Disk Encryption では、鍵やパスフレーズを紛失した時に暗号化データを回復させることができますか?

はい。PGP Universal Server によって管理されているシステムでは、Aladdin eToken Pro USB トークン上に保存された鍵、または認証のために使用するパスフレーズを紛失あるいは忘れた場合、PGP Whole Disk Encryption は、そのシステムへのアクセスを再度可能にすることができます。そのような場合、PGP Whole Disk Encryption の管理者は、アクセスを回復させるために一度限り使用できる回復用パスフレーズをユーザーに発行します。回復用パスフレーズは一度使用されるとその後は無効となり、今後に備え、新しい回復用パスフレーズが生成されます。

PGP Whole Disk Encryption で、ユーザー数に関係なく、ユーザーが別々のアカウントを持つことができますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、1 システムにおいて最大 28 のユーザー アカウントを提供できます。

PGP Whole Disk Encryption は、暗号化されたすべてのデータにアクセスするのに認証を必要としますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、暗号化されたディスクへのアクセスを許可する際には、パスフレーズかまたは USB トークンによる認証を要求します。

PGP Whole Disk Encryption は暗号化されたデータへの不正アクセスを防止しますか?

はい。適切なハードウェア トークンおよび/あるいはパスフレーズを持っているユーザーだけが暗号化データにアクセスできます。

技術

どのようなオペレーティング システムがサポートされていますか?

PGP Whole Disk Encryption は、Windows および Mac OS X オペレーティング システムをサポートします。サポート OS についての詳細なリストは、技術仕様を参照してください。

PGP Whole Disk Encryption は、鍵とパスフレーズを暗号化された形式で保存しますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、すべての鍵およびパスワードを暗号化された形式で保存します。

PGP Whole Disk Encryption はプリブート認証をサポートしますか?

はい。暗号化されたディスクをアンロックするには、PGP Whole Disk Encryption のユーザーは、パスフレーズまたはハードウェア トークンを求められます。

PGP Whole Disk Encryption は、スクリーン セーバー機能をサポートしますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、スクリーン セーバー機能と完全な互換性があります。

PGP Whole Disk Encryption は、待機モードと休止モードをサポートしますか?

はい。ハード ドライブの初期暗号化の間でも、ユーザーはいつでもシステムをシャット ダウンしたり、待機や休止モードにすることができます。システムをシャット ダウンしたり休止モードにした場合、ユーザーはシステムにアクセスするために、PGP Whole Disk Encryption の再認証が必要になります。もしドライブの初期暗号化が行われている最中だった場合、認証が成功した直後から暗号化が再開されます。

PGP Whole Disk Encryption では、ログオンに USB トークンが使えますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、Aladdin eToken Pro USB トークンのようなハードウェア トークンをサポートしています。

PGP Whole Disk Encryption では、ログオンにスマート カードが使えますか?

はい。Windows 版の PGP Whole Disk Encryption は、プリブート認証のために、スマート カードおよびカードと通信するためのスマート カード リーダーをサポートします。リーダーとカードは同じベンダーの製品である必要はなく、どのような組み合わせでも利用可能です。サポートされているスマート カードおよびリーダーのリストについては、技術仕様を参照してください。Mac OS X 版では、現在この機能はサポートされていません。

PGP Whole Disk Encryption は、プリブート認証の証明書をサポートしますか?

はい。Windows 版の PGP Whole Disk Encryption は、サポートされている スマート カードまたは USB トークン上の証明書である限り、証明書ベースのプリブート認証用証明書をサポートします。ブート ディスク以外あるいはフラッシュ ドライブには、どのような鍵または証明書でも使用できます。ブートレベルのセキュリティに使用されない場合には、鍵または証明書を使用するのにトークンは必要ではありません。

Mac OS X 用の PGP Whole Disk Encryption は、Apple のBootCamp をサポートしますか?

Mac OS X 版の PGP Whole Disk Encryption では、現在個別パーティションの暗号化はサポートされていません。Apple の BootCamp は、Mac OS X と Windows のパーティションが分かれており、Mac OS X 版の PGP Whole Disk Encryption では暗号化できません。Mac OS X 版の PGP Whole Disk Encryption は、Mac OS X 上の仮想マシン環境には完全に互換です。仮想マシンは暗号化されたブートまたは外部ドライブに保存できます。

Mac OS X 用の PGP Whole Disk Encryption は、Tigar と Leopard をサポートしますか? PPC と Intel Mac もサポートしますか?

Mac OS X 版の PGP Whole Disk Encryption は、Tiger (10.4.10 およびそれ以降) および Leopard (10.5 およびそれ以降) で動作します。また、PPC Mac でも Intel Mac でも動作しますが、ブート ボリュームの暗号化は Intel Mac のみでサポートします。

Mac OS X 用の PGP Whole Disk Encryption は、Mac OS X サーバーにも対応しますか?

PGP Whole Disk Encryption は、Mac OS X サーバーはサポートしていません。

相互運用性

PGP Whole Disk Encryption は、他のシステムやアプリケーション ソフトウェアの動作を阻害しますか?

いいえ。PGP Whole Disk Encryption および PGP 仮想ディスクはいずれも透過的に動作し、オペレーティング システムや他のアプリケーション ソフトウェアの動作を阻害することはありません。

PGP Whole Disk Encryption は、デュアルブート環境でも動作しますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、パーティションレベルの暗号化を提供し、各パーティション上の異なるオペレーティング システムを使用する、複数パーティション ディスクでのデュアルブート環境に互換性があります。

PGP Whole Disk Encryption は、シングル サインオン ソリューションと併用できますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、既存の Windows アカウントのパスワードと自動的に同期化するため、ユーザーは Windows へのログインにシングル サインオン ソリューションを使用できます。 Mac OS X 版の PGP Whole Disk Encryption は、現在 Mac OS X へのシングル サインオンをサポートしていません。

PGP Whole Disk Encryption は、Advanced Encryption Standard (AES) アルゴリズムをサポートしていますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、AES 256 をサポートします。

PGP Whole Disk Encryption は、LDAP ディレクトリと統合できますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、Microsoft Active Directory 2000 および Microsoft Active Directory 2003 と互換性があります。

PGP Whole Disk Encryption は、システム管理ツールと連携して動作しますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption は、Microsoft MSI インストーラをサポートする Microsoft SMS などのシステム管理ツールと互換性があります。

Mac OS X 用の PGP Whole Disk Encryption は、iPod や iPhone をサポートしますか?

PGP Whole Disk Encryption は、Mac OS X デスクトップ、ノート ブック コンピュータおよび外付けディスクを保護するために設計されています。iPhone のような、コンピュータ以外の Apple 社のデバイスは、Mac OS X ベースではあるものの、デスクトップあるいはノート ブックとは様々な違いがあります。ユーザーは、iPhone あるいは iPod を、Mac OS X あるいは Windows システムと共に安全に使用することができます。

PGP Whole Disk Encryption で暗号化した USB デバイスを、Windows と Mac OS X の両方で使えますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption によって暗号化されたリムーバブル ディスクは、Windows と Mac OS X の間で互換性があります。たとえば、Mac OS X ユーザーがパスフレーズまたは公開鍵でリムーバブル ディスクを暗号化し、それを Windows システムに接続した場合、ユーザーはパスフレーズまたは鍵によってそれを復号化することができます。

管理

PGP Whole Disk Encryption は、どの程度の管理を必要としますか?

PGP Whole Disk Encryption は、PGP Universal Server によって管理されます。一度 PGP Whole Disk Encryption が導入されると、PGP Universal Server によって定義されたセキュリティ ポリシーが自動的に適用されます。ユーザー グループ管理は、PGP Whole Disk Encryption を Microsoft Active Directory に統合することでさらに自動化できます。詳しい情報については、PGP Universal Server のページをご参照ください

ディスクおよびリムーバブル メディアの暗号化はポリシーによる運用ができますか?

はい。PGP Universal Server と一緒に導入された場合、管理者はディスクおよびリムーバブル メディアの暗号化をポリシーによって運用することができます。

PGP Whole Disk Encryption のロールアウトは自動化できますか?

はい。PGP Whole Disk Encryption の MSI インストーラの配布とインストールは、Microsoft SMS などのシステム管理ツールを用いて行うことができます。システムへのユーザーの最初の登録は、電子メールや LDAP ベースの認証を用いて自動化できます。一度 PGP Whole Disk Encryption がインストールされると、ポリシー アップデートはインストールされたエンド ユーザー システムに自動的に配布されます。

電子メール暗号化を PGP Whole Disk Encryption に追加することができますか?

はい。ゲートウエイ方式またはエンド ツー エンドの暗号メールを追加するには、PGP Whole Disk Encryption をご利用のお客様が、対応する電子メール暗号化のライセンスを購入していただくだけです。詳細に関しては、PGP パートナーあるいは PGP の営業担当者までお問い合わせください。

顧客事例

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三井住友銀行 (SMBC) の「パソコンバンクWeb21」では、顧客企業内部での改ざん・漏えいのリスクを回避するため、PGP Command Line を使って業務プロセス中に暗号化機能を埋め込むことにしました。

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四電ビジネス株式会社は、全社規模でのメール暗号化に取り組むことになり、PGP Universal Gateway Email を導入しました。四電ビジネスでは、それまでの経験から、ユーザー操作に依存した方策では実効性がないことを認識していたのです。

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